小姐的不夜城故事 -7ページ目

友達以上XX未満

老小姐から半年ぶりに電話がありました。今は人妻になっていて元気に暮らしているようです。電話の声は彼女の年輪を感じ取れる声で、すごく心も穏やかで、こういう昔よく一緒に遊んだ小姐からいろいろそれぞれの近況や昔の話をする事って結構いいなぁって思いました。自分も年を取ってきて昔の様に無茶な事もできなくなってきて、ふと昔深く関わった人と電話で話してほっとする自分に気づきました。彼女とは勿論深い仲だったのですがある事がきっかけであまり会わなくなり、気が付くと自分には新しい小姐がいて、彼女と私はその時初めてお互いすごく引かれていた事を知ってしまったけど、どうにもならず、ただ自分のバカさに申し訳なくて、泣きじゃくる彼女の前で無言のまま立ちすくんでいたのが昨日の事の様に思い出されました。



人生にはいろんな出会いがあります。でもこの人が本当に自分にとって大事な人と分かるまでには悲しいかな時間が無さ過ぎます。特に男女の仲は肉体的な関係も絡んできて、どこまでを友達の境界とすればよいのか分からない事が多く、手ひどく相手を傷つけてしまったり、自分で感情のコントロールが効かなくなる事があります。でも有る程度時間が過ぎてみて思い出に変わっていく頃しみじみと自分の人生の中でとっても大切な時間だったと気づく時がやってきます。


何かを乗り越えて、時間のフィルターをかけてから接しているとお互い優しくなれるような気がします(勿論憎悪の程度にもよりますが)。そして相手に関わった事に対してよかったなと思えるようなお付き合いをこれからもしていけるよう心がけたいと思います。ただ重要なのはいつ、どこで、だれに対しても同じテンションの優しさで接する事。人は優しさに強弱が付いていると敏感に反応するものです。これができればどの小姐も特別な気持ちを持たずに友達以上XX未満の関係が築けるかと思います。

欲望という名の中国社会


以前テレビドラマで‘紅蜘蛛’という女性の犯罪ばかりを取り扱ったドキュメンタリータッチの連続ドラマを放映していました。結構これにはまって夜遅い再放送を毎日2時間見ていました。その中でかなりの頻度で出てきた内容は小姐が愛人の男と一緒に強盗殺人を犯し金品を奪うという内容でした。もちろん殺される対象者は会社社長であったり、共産党の幹部であったり、台湾人の金持ちであったりいろいろなのですが、すべてが色情がらみの話で思わず‘女は怖いな~’と漏らしてしまう内容ばかりでした。これは実際にあった出来事ばかりで、しかもその実在の犯罪者本人が刑務所でインタビューを受ける所から始まります。ココまでするか普通!その後もいかにも素人っていう感じの俳優たちが演じ、田口トモロヲ並みの抑揚のないナレーションが状況説明で入ります。

犯罪の内容は誘拐殺人が多いようで、手口は実に幼稚な手口が多く、小姐たちが‘美人計’でスケベおやじを誘い出し誘拐する、絶対捕まる様な計画を綿密に練って、最後には簡単に捕まる内容なのですが、この手の犯罪が特に多くなっているのも多分本当の事なのでしょう。外国人の場合基本的にホテルなどの宿泊時に‘臨時居留所’というのを書かされますが、これはすべてネットで情報として登録され、外国人の行動は公安がすべて把握しているので、めったな事では外国人に対して罪を犯すことは少ないのですが、それでも特に女衒に売られ中国各地を転々としている小姐などは、現状の生活にかなりの圧力を感じ、生きることへの意味も見出せない自暴自棄の状況にあるので、少しでも甘い誘惑があれば簡単に手を染めてしまいます。この点日本のジャパ行きさんもそうですが、売春で貧しさから抜け出そうとして騙された女たちがいかに劣悪な環境化に置かれているかが伺えます。


小姐の欲望は実は小さな欲望です。誰も映画スターや歌手になりたいと思っていません。普通の生活に強く憧れているだけなのです。しかし今の生活から抜けだす為の手段が具体的に現れた時、彼女たちは凄い犯罪でもいとも簡単にやってしまいます。これは今の中国社会がすべて欲望という名の危険なスパイラルに陥って、目的の為には手段を選ばない風潮が蔓延しているからなのかもしれません。


男女の距離 (6)

そしてお互い上り詰めた後、彼女が痛いと感じるほど更にしっかりと抱き合い、しばらくして身体を少し離し、彼女の髪、目、耳とキスをして行き、もう一度激しくキスして下さい。そして軽い放心状態の彼女の隙に乗じてここから本当のセックスの楽しさをお互い分け合いましょう。彼女はすでに一回上り詰めた後なので、身体も心地よい気だるさに襲われていて、これからおとーさんがする恥ずかしい行為にも激しい抵抗ができません。ですからここからは少し強引に攻めてみましょう。

おとーさんも疲れてきているので、側位や女性上位で、もっと強引に乳房や乳首を触ったり、まだ熱のこもった彼女自身に愛撫を加えていきます。そしてそれこそ頭の先から足の先まで裏表舐めてあげましょう。彼女がまたすぐ反応してきた様でしたらあそこの愛撫と同時に肛門を攻めてもいいかもしれません。そして最後には彼女のあそこを丹念に舐めつつ、愛撫だけで彼女をいかしましょう。そのまま69のスタイルで彼女におとーさんのあそこを触らせるのもいいかと思います。


そして後はおとーさんの好きなスタイルで攻めてください。できるだけお互い羞恥心を振り払ってお互い身体中を唾液まみれにするまで頑張ってください。





ここまでくればもうおとーさんの思いのまま、彼女の羞恥心もすっかり解放されて、より激しくより密度の濃いセックスが楽しめ、彼女との距離は限りなくZEROに近づく事でしょう。



男女の距離 (5)

いよいよ初夜を迎えます。生身の身体を初めて触れ合うわけですからお互いドキドキしているはずです。セックスと言う行為は男女が一番近い距離になり、更に身体の一部が身体の中に入り込むZEROの距離が生まれる行為です。これぞ究極の親密感で、行為の最中は赤の他人同士が親兄弟よりも心許せる瞬間だと思います。


最高の距離感はやはり1つになったとお互いが感じ取れる距離感です。これは単に肉体の接触だけでなくお互いの心が一つにならなければ生まれない距離感です。お互いが重力を感じないほどの快感に溺れた時にこの瞬間がやってきます。


ここでの最大の問題はセックスを恥ずかしいと感じる心。つまり羞恥心です。セックスに羞恥心が入り込めばどこまで行ってもZEROの距離ができる事はありません。おとーさんはまずこの恥ずかしいと感じる心を解放してあげる事が先決です。セックスは社会認識として恥ずかしいもの、または隠すべき行為であるとして多くの人は小さい頃より刷り込まれている訳で、これはこれを取り除くにはおとーさんの優しさと強引さが必要です。


特にセックスに慣れていない女の子の場合、くすぐったがる傾向にありますが、くすぐったいと思っている様ではまだまだ気持ちが入っていない証拠です。ですから彼女との初夜を迎えたおとーさんは相手の反応を伺いながら事を進める必要が有ります。


まずは正攻法で攻めたほうが良いかと思います、お互いただしっかりと抱き合いお互いの熱を感じあい、お互いの唾液を交換するほど激しいキスをして気持ちを高め合います。これを20分ほどすればかなりお互いこれだけで相手の気持ちが高揚してくると思います。もし彼女のあそこがしっかりと濡れている様でしたらそのまま正上位でゆっくり挿入してください。

この時もあせらず中に入ってからじっとして、更に乳房や首筋に愛撫を加えて下さい。ここまで来ても彼女の羞恥心は簡単に無くなる訳では無いので、とりあえずまだくすぐったく感じたりするようなら、このままゆっくりと動き出し一回目はこのままの体制で彼女をいかす様、頑張ってみてください。


そして彼女が我を忘れていくのに合わせおとーさんもそのまま上り詰めてください。

捕まる!

公安に捕まると結構恥ずかしいものです


中国人の友人が上海の龍柏地区で逮捕されました。この一帯、呉中路から外環状線を挟んでかなりの軒数で理髪店がひしめく風俗激戦区です。よく話を聞いてみると、この閔行区の公安と税務局はみかじめ料以外に税金まで掛けようと画策していたようで、働く小姐にすべて労働許可証を与え、それを店側から税金として回収しようとしていたようです。


このようにすでに上海では小姐の公娼化を進めつつあります。しかし業者からはかなりの反発がありなかなか進んでいません。その締め付けとして閔行区の公安は1日2人のお客の逮捕者をノルマとして業者いじめを展開しています。非常に残念ですがこうした状況が続けば当然客足も遠のき、小姐たちも生活に困ってくるものだと思います。


多分最終的には、店側も折れて公安の言うことを聞き入れ、小姐は背番号で管理される日が来るかと思います。公安の個人情報は以前にも言いましたがかなり仔細なデータを管理しています。そのデータに小姐の経験有りと載ることは必死、データが漏れて悪用されなければ良いですが…。


今後は衛生局も絡んで、更に月一の性病チェック(大手のサウナなどはすでに実施しています)も入ってきます。業者の経営はリスクの割には費用がかさみ苦しくなる事でしょう。今この風俗業の過渡期をどう乗り切るか、経営者の手腕が問われます。


男女の距離 (4)

ここまで近づければこちらのものですよおとーさん


さて親密的関係の距離が作れた後ですが、ここからは素人の小妹の方が堰を切ったように発展していけると思います。このように警戒的距離の無くなった後は接触の問題が出てきます。接触は通常肌と肌が触れ合える部分は手もしくは腕、そして首から上の頭に限られてきますが、いきなり手を触る事は相手にも恥ずかしさがありすぐにまた警戒心が頭をもたげて来ます。ここはぐっと我慢してまずは肩と肩が擦れ合う距離を取りましょう。ここで一番良いのはお出かけです。まずは自家用車やタクシーではなく公共機関。電車、バス、などできるだけ利用し、しかも混んでいる時間帯にできるだけ長い時間を乗ります。こういう乗り物は自然にお互いの距離を縮めます。特に満員のバスで立っている時は相手を保護するように、抱きかかえるよう背中の辺りに手を置いて、突然の揺れなどに守ってあげるようにしてあげます。これで相手は自然にこの距離感に慣れてきますので、そこから肩、腕へと徐々に接触していきましょう。そしてこういう乗り物では騒音がひどい場合があり相手の声も聞こえ難いものです、それをいいことに聞こえない振りをして相手の口元に耳を近づけていきましょう。そしてお互いの息が感じられる距離に入ってくれば強烈に男女関係を意識してきます。


ここまでくればもう素人小妹の場合何も心配することは有りません。後はおとーさんのご自分の判断でお考え下さい。しかしKTVやクラブの小姐の場合はここからが大変なのです。彼女たちは毎晩意識してこの距離感と雰囲気を作りだす訓練を積んでいます。お互いの息が感じられる距離も小姐にとっては想定の範囲内の出来事で、実際の距離感から彼女たちの‘親密的距離’を測る事は非常に難しい事だと思います。また遊び人のカテゴリーでは店の中での出来事は遊びの範疇には入ってこないので、あくまでお店外でどこまで本気に近づけるかがポイントになってくると思います。


これはかなり独断ですが、こういう不夜城の小姐との距離感は逆に突き放すのが良いのではと思います。身体の接触には慣れている彼女たち、いかに心の中に印象をつけるかが重要になってくると思います。ですからお店ではできるだけ距離感を持って接触し、会話を中心におとーさんの存在を植えつけていきます。そして時々今日は嬉しい事があったとバカになって酒に酔った振りをしながら、彼女に‘とても大好きだ’と告白し外で会う機会を作ります。そして外で会う時もできるだけ普通の小妹に会っているかの如くきわめて紳士的に振舞えば、数あるお客の中でもおとーさんへの高感度はぐっと高まるはずです。


そして次にはお店に行くことも止めてしまいます。電話だけで連絡を取り合い、たまに外で食事をとって彼女の話を聞いてあげる。まず友達のような関係を先に構築したほうが小姐には有効的です。小姐との距離感は何時でも縮まります。ですから時間をかけて心を奪う作業が必要なのです。

男女の距離 (3)


初対面でここまで近づければ、おとーさんも立派な女たらしです。


おとーさんへの警戒心も解かれ、彼女はおとーさんに好意を持ち始めました。しかし素人であるが故まだまだ簡単に親密な関係までの距離を作ってもらえません。ここからの距離はおとーさん自身がごく自然に振舞いながら少しずつ侵略していかなければなりません。たとえばレストランや喫茶店に行った場合、四角い大きなテーブルだとどうしても対面に座ります。本来は横に座りたいのですが2人だけだと無理なのでこうゆう場合は第三者の友人に登場してもらい、自然に隣に座れるように工夫してください。2人だけの場合は小さい丸テーブルなどの店を選びましょう。そうすれば2人の距離も縮め易くなります。そして‘気持ちの熱’を少しずつ相手に伝えていきましょう。


ここで作る距離感はおとーさんが手を伸ばせば相手の身体に触れられる距離感です。これはすごく重要なのですが、たとえばおとーさんの腕の長さが60cmとして、あと10cmで相手の肩に触れられる距離70cmと実際に触れられる距離60cmでは雲泥の差があります。この10cmが遠い遠い距離なのは言うまでもありません。これはある異性を全くの他人では無いという認識が生まれた時から、相手の手の届く範囲に入ってきた異性に対して無意識に取る距離行動だと考えられるのですが、この距離に入った瞬間お互いがセックスを意識し思わず手の届かない距離感を取ってしまうのです。つまりこの手の届く範囲の距離感は未来に発生するかもしれないセックスを意識した距離なのです。


この無意識の距離感をどのように埋めて行くかが大きなポイントなのですが、やはり一番容易なのは酒の力でしょうか。これは相手もお酒を飲める事が大前提なのですが、お酒はこの距離感を鈍らせるので、比較的容易にこの10cmの遠い距離を縮める事が可能です。しかしいかに相手をお酒の席まで持って行くか、よほどの警戒心を取り払わなければ女性は男女二人だけの酒の席にはついてきません。若い男なら危険な香りを漂わしても、興味が勝って付いてくるかも知れませんが、すでに加齢臭漂うおとーさんでは不可能です。やはり安心感が一番の武器になるでしょう。‘この人とは男女の仲になるはずが無い’感を漂わせ酒の席に誘い込みましょう。


さて酒の席にもつれ込みました。相手もお酒が進むと意識している心がノーガード状態になってきます。この意識している心に安心感と安定感を訴えかけ、距離感の鈍った相手にぐっと近づいていきます。すると無意識で働いていた心の作用もだんだんガードが解かれあっという間に‘親密的距離’が出来上がります。後はおとーさんの気持ちを安心感から情熱の心に切り替えれば、この距離は相手の心にインプットされその後の距離感は変わってくるはずです。


KTVやクラブはまさにこの状態をパッケージして売っている商売なのです。ここで異性を捕まえる事は釣堀で釣りをするような物だと認識してください。釣堀の魚は餌が多すぎると食いつきが悪い事も頭に入れて遊んでください。

ついに人民元切り上げ!

とうとう切り上げされました。日本円も上昇していますから日本向けはすぐには影響が出ないと信じていますが・・・。心理的には変動制に移る準備に入ってきたので影響が大きいかと思います。しかし今までよくぞ頑張ってきたね人民元・・・。昨日もこちらのテレビはGDP、消費物価、給与上昇率を比べて社会の安定を強調したお約束番組を垂れ流していましたが、国外の取引先から見ればどの部分をとってもマイナス面にしか見えませんでした。今日もガソリン入れてて、いつの間にか93号が4元にもなってるし、投資すればコスト高、資産は怪しい法律で自由が利かず、結局どこまでも儲かる仕組みになってます中国!小姐たちには申し訳ないけど、どっかへ鞍替えしようかなって気に段々なってくる今日この頃なのです。


大方の予想では9月に切り上げって言うのが多かったのですが、この前のG8で結構みんなにいじめられたのかな・・・。今回の儲け頭はやはり石油関係者。これで次の手当てでも莫大な利益を上げるでしょう。使いすぎだよ石油。みんなまた自転車に乗ろうよ!軽工業の製造関係の方々はこれからまだまだ奥地に行かなければなりませんね・・・。また一からの出直し・・・。大変だな・・・。


明日の日本の新聞論調はどうなのかな?気になりますが今日もとりあえず不夜城へ直行!

男女の距離 (2)

距離を測るバロメーターのひとつは相手の目です。目は口ほどに物を言う非常に重要なアイテムです。会話は頭で考えた事が言葉として口から発せられ成立しますが、実は目もお喋りをしている事を認識してください。しかも目の場合は心の奥底を覗ける利点があります。仕事などでも重要な話し合いは必ず相手と会って商談するはずです。これはお互いの目から伝わるサインを言葉だけでなく感じ取る為に必要な事なのです。

この目の力をおとーさん自身がコントロールできれば怖いもの無しです。相手に対して伝わる目になれるかどうかここがポイントです。そしてこれができれば同時に相手の心を目で感じ取る事も容易になるでしょう。男女の距離にも実際の間隔の距離と目から入る視覚の距離があります。相手が親しくなればなるほど、実際の距離は変わらなくてもどんどん相手が近くに見えてくるものなのです。


この目の力を鍛えるには、最初はまず自分がポスターの写真になったかの如く、相手がおとーさんを見た瞬間は常に自分を見られている感覚にすることです(ただし誰が見ても優しいと思える眼差しを研究して下さい)。その為には必ず相手の目を見ながら会話する必要があります。多分親しい間柄では無い人間に目を直視されるのは相手にとっても気持ちの良いものでは無いと思うのですが、常に見られていると相手も段々慣れてきて少しずつ見つめ返す時間が長くなっていきます。


相手がおとーさんの目に段々慣れてきた頃には相手の目もいろいろと心の内を語りだすはずです。その中で彼女に少しのうそがあってもおとーさんは黙って見過ごし、とにかく目で相手の警戒を解いていく事が先決です。そして相手の警戒心が薄れ、視覚の距離がどんどん近づいて来たときが本当に相手との間隔の距離を詰めるチャンスです。


人はそれぞれ熱を持っていますが、ただ単なる体温とは別に伝わる‘気持ちの熱’を持っています。その熱を感じ取れる距離こそ親密度が測れる距離感なのです。相手におとーさんの熱を伝える距離、これを徐々に警戒心を解きながら測っていく作業には、単なる会話だけでは無く、目の会話を身につけて下さい。

男女の距離 (1)

男女にとって距離感は非常に大事なものだと思います。おとーさんがクラブなどへ行って小姐と作る距離はまさに親密な男女の距離で、この距離をお金で買っているといっても過言ではありません。まさにインスタントディスタンスです。これが素人の小妹の場合ですとどうでしょう?おとーさんは小妹と親密な男女の距離を作るためにいったいどれだけの労力とお金を使えばよいのでしょうか。



男女の距離というのは目に見えない不思議な引力が有るようです。これは感覚の話なのでどの距離がどのように相手の心に響くかはそれぞれの方がそれぞれの経験値で感じる事なのでこれといった決まり事は無いのですが、経験が豊富になって行くほどその精度が上がって行く様です。


たとえば素人小妹の場合、まずは警戒心から男との距離を取りますので、この警戒心を解いてやらないと距離を縮めることはできません。押せば引くし、引いても押してきません。人に対する警戒心というのはそれほどすぐに解けるものでは有りません。ここで必要な事は


1 相手に対する理解と協調性

2 相手に未知の世界を教える

3 相手の未知の可能性を伝える


事が重要です。相手に対する理解とは、まず相手の生活環境をきちんと押さえ、相手の思考パターンと教育の背景を確認しながら自分との接点を見つけ出し、相手の話に合わせて行く作業です。これは短時間で相手との会話の中で情報を巧みに引き出し、その情報を元に仲間意識を持てる接点を見つけていく作業です。ここはまず押しの状態で、心理的には積極的に押した状態(ここではまだ相手の心は引き気味ですが、相手に喋らせる事で段々前向きになってきます)で相手の話をよく聞くという高度なテクニックが必要です。


相手に未知の世界を教えるとは、ある程度相手が理解できた段階で、今度は相手に興味が有りそうで未知の事象や出来事を小出しにしていきます。ここからは逆にこちらが引き気味に喋ります。引き気味に喋りながら相手の興味を引き出し相手の方が積極的に聞くよう仕向けていくのです。ここで相手が押してくればしめたものです。徐々に相手を自分の距離感に持って行きましょう。


仕上げは相手に未知の可能性を伝えてあげることです。ここまでで得られた相手の情報をフルに活用して、相手の自分自身でも気づいていないポイントを指摘してあげる事です。ここで相手がおとーさんに対して依頼感を持つようでしたら、二人の距離はグンと縮まります。


これは短時間で行うにはいろんな経験を積む必要がありますが、まずはこの男女の距離の重要性をきちんと理解しなければなかなか親密な関係にはなれません。