障害者は社会の障害? | 小姐的不夜城故事

障害者は社会の障害?

江蘇省南通市の南通市城東病院で、4月中頃南通児童福利院という孤児院の知能障害を持った少女の子宮を摘出する事件があり大変な騒ぎになっていますが、元院長の賈桂林氏は知能障害者の世話をするには生理の処理の手間を省く為子宮摘出は正しい処置だと言い切り、中国国内でも大きな批判を浴び現在刑事事件で取調べが進行しています。

南通児童福利院 今回分かった2名の

少女以外にも、過去に5名が同じ目に

あっている。

悪の病院城東病院。金の為なら何でもする。


病院の医師も医師で明らかに病気では無い少女の子宮摘出に、特別な理由も無いのに手術に同意し、南通児童福利院側の承諾書を楯に責任逃れに必死になっています。


もともと中国の児童福利院は捨て子などの身寄りのない児童、障害などを持って治療が必要な児童などの収容施設で国の援助の他に、欧米の児童援助基金など海外からの援助資金などによっても運営されています。


そんな中今回の事件は当たり前のように行われ、しかもこの孤児院に里親が付いた場合、その里親に健常者は幾ら、障害者は幾らと、ランク付けして2万元近くの引渡し手数料を取っていたというから驚きです。


人権問題でいつも欧米から叩かれる中国ですが、こんな話が横行しているようでは叩かれても仕方が無いかと思います。