ほどほどに | 小姐的不夜城故事

ほどほどに

やられちゃった男がまた一人。某東芝エレベーターに勤める上海駐在研究員の独身牧野某氏。上海日本領事館近くの某栄というクラブの揚州美人某曹莉という小姐に騙され逆上して暴力事件を起こし、公安の取調べを受け公安から警告を受けたという事件が有りました。


当初の取調べでは、嫌がる某曹莉小姐に付きまとい結婚を迫った上、誘いを断ると逆上した牧野某氏が暴力を振るった事になっていましたが、その後の調べで、某曹莉小姐にはすでに田舎に旦那と双子の子供がおり、しかも牧野某氏とは事実上恋愛関係で、知り合った直後からパソコン、時計、指輪、日本語学校の学費など、かなりの額を短期間で貢いでいた事が発覚し、公安も適切な判断で牧野某氏に対して警告のみで済ませたようです。


しかしこれだけ今まで騙されたおとーさんたちがいるのに、まだまだこの手の話が出てきます。しかも男に結婚してくれとまで思わせぶりに付き合って、手玉に取って金品を毟り取るなんて小姐の鏡じゃないですか、某曹莉小姐ももう少し引っ張ってフェイドアウトしておけば、殴られずに済んだのに。某曹莉小姐は警告だけでは収まりがつかず弁護士をたてて慰謝料まで請求する勢いですが、どう考えても自分のミスですから、ベテラン小姐にそのあたりの結婚してくれ男の別れ方を教えてもらえばよかったのに。


最近はあまりクラブ活動していないので、こうゆう話も直接聞かなくなりましたが、新聞記事で牧野某氏や某曹莉小姐など男女の内輪もめの恥ずかしい話を公開される時代になってきたのだと一人感心しました。昔の騙されおとーさんの金額はこんな些細な金額では有りません。それこそ八つ裂きにしてやりたいと思ったおとーさんも数多いことでしょう。


もうそろそろ日式クラブもやばいんじゃないでしょうか。観光客、出張者あたりの為には良いんでしょうが駐在員は引っかからないようお願いします。彼女たちは商売なんですから一人で萌えないように、こんな話サラリーマンなら会社で大減点ですから。