小姐のブランド志向 | 小姐的不夜城故事

小姐のブランド志向

これだけインターネットが普及して情報に垣根がなくなってきますと、本当に質の良いものだけが生き残れるようです。その点いわゆるブランド商品はデザインのよさもさる事ながら、モノ自体の品質にも安心感があるので、中国でもやはり人気があります。昔の兌換券時代では考えられない話ですが、今は世界中の一流ブランドが競って中国に出店し、近い将来ヨーロッパのブランドはそのほとんどが中国での売上がNo.1になるかと思います。

今から10年ほど前、小姐たちにとってブランド品は無縁の世界でした。もちろん百貨店などでブランドものを売っていましたが、そんな高価な商品を身につけるよりは、もっとマンションを買うとか、将来店を経営する為にお金を貯めるとか現実的な子が多かったと思います。ところが街に雑誌などのファッション情報が溢れ出し、ブランドの店が増えてくると、一気にブランド熱が高まった感じがあります。

女性の一番すごい所は、やはり果てしない欲望ではないでしょうか。夜の小姐にとってブランド品は自分へのステイタスを量るバロメーターであり、ご褒美でもあります。特に夜の小姐は恋人(お客)の自分に対する愛情は金銭価値で量る傾向にありますので、その要求は果てしなく広がって行きます。

ちなみに中国の小姐に人気のブランドは
ルイヴィトン  こちらはブランドの王道です
グッチ     最近は特に人気です
カルティエ   宝飾品はこちらが人気です
オメガ     時計はこれが多いような気がします
ブルガリ    こちらも最近人気があります

あまり人気が無い有名ブランドは
エルメス    高いのもありますがあまり人気がありません
プラダ     安っぽいからかな
フェンディ   おとなしい感じなのでしょか
フェラガモ   店はかなりあるのですが
シャネル    大人過ぎるのかも

大ブレイクしそうなのは
バーバリー   最近店が増えてきています
ティファニー  宝飾の王道ですから
などではないでしょうか

これから進出を考えているブランドの皆様、中国不夜城へようこそ